住宅ローンの借換すると毎月の返済が少なくなります
こんにちは、ネオバンカーのOffです。
先日に、下記のツイートをしました。
住宅ローンの借換を検討されている方へ
— 闇銀行員の裏事情ブログ管理人 (@offbankblog) March 10, 2020
銀行に借換相談しても、事務がめんどくさすぎて相手にされませんので以下の条件が揃った方だけ検討してください
・ローン残高が1000万以上ある
・返済期間が10年以上ある
・現在のローンと比べ金利差が1%以上ある
・借換手数料を差し引いてもメリットがある
今回は住宅ローンの借換手順と方法について記事にしていきます。
住宅ローンの借換とは
住宅ローンの借換とは、ローン負担軽減することを目的に、いま借りているローンを、より低い金利のローンに組み直すことです。
住宅金融公庫(以下、公庫)から公庫へは借換ができないので、公庫から民間ローンへ、あるいは民間ローンから別の民間ローンへ、もしくは同じ民間金融機関の中でも別タイプのローンへ借換ることになります。
⑴公庫→民間ローン
⑵民間ローン→別の民間ローン
⑶別タイプのローンへ
一般的にローンの残高が1000万以上あり、返済期間が10年以上残っていて、借換後の金利差が1%以上あるケースです。
現状、住宅ローン金利は1%以下で契約になりますので、最近借りた方はメリットが出ません。2012年頃に住宅ローンを組まれた方は金利が高い可能性があるので借換を検討してみてください。恐らく残高が1000万以上で金利差が1%以上あると思われます。
借換後は民間ローンを新たに契約をするので諸費用がかかります。
特に異なる金融機関での借換は、それまでのローンの抵当権の抹消や新たな設定などで諸費用が数十万になる可能性もあります。
同じ金融機関での借換なら抵当権はそのままなので諸費用は安くなります。
借換の手順
- 借換先へ(新しく組もうとする金融機関)相談
現在の住宅ローンの内容が分かる書類を持っていく。返済予定表を持って行けば、借入金融機関、融資日、毎月の返済額、利率、完済日、借入期間等の内容が記載されているはずです。 - 借換した場合のシミュレーションを出してもらいましょう。
- 諸費用等を差し引いてもトクになるか確認。
- 借換後の返済額や返済期間に無理がないか確認。
- 金融機関に申込。
- 手続きが進むと新しいローンに切り替わります。
借換にかかる諸費用例
抵当権抹消費用(司法書士報酬 :2万円
旧住宅ローン全額繰上返済手数料:公庫は無料、銀行は2万円〜5万円
新住宅ローン事務手数料 :5.5万円
住宅ローン契約書印紙代 :2万円
保証会社への保証料 :内容に異なる
まとめ
現在の契約している住宅ローン金利が高いと感じるのであれば、金融機関に相談してみてください。その際は返済予定表と事前に電話で予約をして伺えば、対応してもらえます。