スルガ銀行が不動産ローンに着手!?不正は大丈夫?
こんにちは、ネオバンカーのOffです。
先日に、下記のツイートをしました。
2018年に起きたスルガ銀行の不祥事。
— Off-Bank (@offbankblog) January 6, 2020
所謂、スルガショック。
2022年に不動産ローンに、また注力してV字回復を目指すと発表。
不正は起きない組織風土は完璧なんだろう。研修や管理職の考え方など見直しはされてるはず。。はず!
スルガ銀行が2019年11月に発表した中期経営計画で、22年度の投資用不動産向けローンなどの新規実行額を1900億円にするとしたニュースが飛び込んで来ました。
「スルガショック」
皆さんの記憶にも新しいと思います。
700人以上の不動産投資家たちが被害に遭った事件です。
その、スルガ銀行がまた、投資用不動産に着手するということで不安に思う方が多いと思います。
2018年に不動産投資業界を大きく変えることになった「スルガショック」後に
実は、スルガ銀行は金融庁からお叱りを受けて罰を受けています。
つまり、
「半年間は不動産投資用融資は禁止!」
半年間以上のお仕置きを受けて、
投資用不動産向けローンの金利収入などを原動力に、159億円の最終黒字へV字回復を目指すと発表したのです。
不正は大丈夫なの?
スルガ銀行の有国三知男社長は会見で
「不正が起きない組織風土を作って、収益を上げる」断言。
過酷なノルマを課した結果、審査用書類の改ざんや契約書の偽造につながった。
今後は、富裕層も対象に、より低金利・低リスクの融資へ重点を移していく方針にしていく。
1兆円を超える不適切融資が発覚したスルガ銀行、今後の動きに注目ですね。